ナイアシンアミドの効果とは?シワ改善や毛穴ケアに役立つ美容成分の魅力を解説

ナイアシンアミドの効果とは?シワ改善や毛穴ケアに役立つ美容成分の魅力を解説

近年、スキンケア製品に多く配合されるようになった「ナイアシンアミド」。名前は知っていても、その正体や肌への効果に疑問を抱えたまま使っていたり、いまいち理解できずに使わずじまいになっていたりする方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ナイアシンアミドの基本的なはたらきから肌へのメリット、製品選びのポイントなどを解説していきます。毎日のスキンケアにナイアシンアミドを取り入れ、理想の肌を目指しましょう。

※この記事での「美白」とは、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐことを指します

ナイアシンアミドに期待できる効果と特長

ナイアシンアミドの効果とは?シワ改善や毛穴ケアに役立つ美容成分の魅力を解説

ナイアシンアミドの効果とは?シワ改善や毛穴ケアに役立つ美容成分の魅力を解説

いまや、美容業界でもっとも注目されている有効成分のひとつといっても過言ではないナイアシンアミド。まずは、ナイアシンアミドに関する基礎知識を見ていきましょう。

ナイアシンアミドに期待できる効果

ナイアシンアミドに期待できる効果はひとつではありません。肌に期待できる効果として、代表的なものをご紹介します。

・シワ改善効果
肌のハリを支えるコラーゲンの産生を促すことによる、抗シワ作用が期待できる成分です。「シワ改善」の効能効果がある有効成分として、厚生労働省の認可も得ています。

・美白効果
シワ改善と同様、美白の有効成分としての認可も得ています。メラニンが肌表面の表皮に移送されるのを防ぐことで、美白効果を発揮する仕組みです。

・バリア機能をサポートする効果
肌のうるおいを保つために欠かせないセラミド合成を促し、バリア機能をサポートする効果も期待できます。バリア機能が整うと肌の水分保持力が高まり、きめがふっくらと整い乾燥や肌あれが起きにくくなります。

・過剰な皮脂の生成を抑制する効果
エネルギー産生を促す「AMPK」という酵素を活性化して、皮脂を作る元になる酵素の動きを弱める作用も。過剰な皮脂の生成や分泌を抑えることで、ニキビや毛穴の目立ちにアプローチします。

刺激の少なさや安定性の高さも特長

肌への刺激が比較的少ないとされており、敏感肌や乾燥肌でも使いやすい点もナイアシンアミドが人気を集める理由のひとつ。安定性が高くさまざまな製品に配合しやすいというメリットも相まって、多くのブランドに採用されています。

ナイアシンアミド配合スキンケアの選び方

ナイアシンアミドが配合された基礎化粧品を選ぶ際の、ポイントをいくつか解説します。

シワ改善・美白が目的なら医薬部外品を

シワ改善もしくは美白を目的として取り入れたいと考えているなら、ナイアシンアミドが有効成分として配合された、医薬部外品の製品を選びましょう。「シワ改善」「美白」「医薬部外品」という表記を確認するのはもちろん、「薬用」というワードも目印になります。パッケージやHPの商品説明をよく確認するようにしましょう。

目的に合う製品タイプを選ぶ

化粧水、美容液、クリーム、乳液など、ナイアシンアミドはさまざまな製品形態に配合されています。目的や日々のスキンケア習慣に合わせて選びましょう。

集中ケアをしたいなら、成分が高濃度で配合されていることが多い美容液がおすすめ。気軽に使い始めたい方やナイアシンアミドを初めて使う場合は、まず化粧水を選んでみるのもよいでしょう。保湿をより重視したいなら、乳液やクリームで取り入れるのも手です。

プラスαの成分を確認する

ナイアシンアミドと相性のよい成分が一緒に配合されたアイテムを選ぶことで、より効率よくケアを進めることができます。代表的なものと、その効果を確認しておきましょう。

・レチノール:シワ改善、ハリケア
レチノール(ビタミンA誘導体)は、ターンオーバーをサポートしてコラーゲン産生を促すことで、ナイアシンアミド同様にシワ改善やハリ感の向上に効果が期待できる成分。レチノールは肌への刺激が懸念されがちですが、ナイアシンアミドにはバリア機能を整える作用があるため、理にかなった組み合わせといえます。

・トラネキサム酸:美白
ナイアシンアミド同様、美白有効成分として知られているトラネキサム酸。シミができる過程にアプローチするトラネキサム酸と、メラニンの排出過程にかかわるナイアシンアミドを組み合わせることで、より多角的な美白効果が期待できるとされています。

・セラミド、ヒアルロン酸など:保湿
乾燥や肌あれが気になるなら、保湿力の高い成分との組み合わせも有効。水分の蒸散を防ぐセラミドや、水分を抱え込んで肌をふっくらとさせるヒアルロン酸などは特におすすめです。ナイアシンアミドのバリア機能サポート効果との相乗効果で、ゆらぎにくいしっとりとした肌を目指せるでしょう。

難しい使い方はなし。朝晩継続することが大切

例えばレチノールには「夜だけ使う」「週数回から始める」といった注意点がありますが、比較的刺激が少ないとされるナイアシンアミドは特別な使い方を必要としません。基本的には製品ごとの説明を確認し、推奨されている使い方や量にしたがって使いましょう。

どの成分にも共通することですが、何より大切なのは「継続すること」です。1〜2回使用しただけで劇的に変わるものではなく、朝晩コツコツと続けることで徐々に魅力を感じられます。毎日使いやすいアイテムを選んだら、適量を使う、肌をこすらないといった基本を大切にしながら、こつこつとナイアシンアミドを肌に届けていきましょう。

まとめ

シワ改善から美白、バリア機能サポートや皮脂抑制作用など、複数の肌悩みに同時にアプローチできるナイアシンアミド。敏感肌でも使いやすく、朝晩問わず毎日継続しやすい手軽さも大きな魅力です。今のスキンケアにナイアシンアミドを加えて、毎日のルーティンを少しアップデートしてみてはいかがでしょうか。