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メイクをしてもすぐに崩れてしまう、直そうとしてもうまくいかないなど、日中のメイク崩れや化粧直しの方法で悩んでいませんか?また最近では、マスクによる摩擦でメイクが落ちやすくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。

今回は、化粧直しのポイントをシーン別にご紹介。メイクを崩れにくくするためのテクニックも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

化粧直しのタイミングとポイント

化粧直しのタイミングとポイント

化粧直しのタイミングとポイント

ベースメイクの浮き・崩れ、ポイントメイクのにじみや落ちが気になったら、化粧直しのタイミング。ただし一日に何度も直すのは、さらなるヨレや肌への負担につながりかねません。お昼や夕方など、1日1~2回にとどめるのがいいでしょう。

【化粧直しにあると便利なアイテム】

・ティッシュ
・クッションファンデーション
・スポンジ・ブラシ
・美容液もしくは乳液

・綿棒 ・フェイスパウダー など

また、持ち運びやすいサイズのコスメが重宝します。ポーチ用に、ミニサイズのコスメもぜひチェックしてみてくださいね。

シーン別!化粧直しの方法

メイク崩れといっても、原因や状態はさまざま。化粧直しが必要になる主なシーンごとに、突然のトラブルに対応するお直し術をご紹介します。

汗や皮脂によるベースメイクのテカリ崩れ

皮脂と汗が混ざると、油分と水分を混ぜて作られている化粧品(ファンデーションや下地など)が崩れやすくなります。マスク内にこもった蒸気のせいで崩れてしまった場合も、同じ方法を試しましょう。

皮脂や汗によるテカリ崩れは、まずこすらないようにティッシュオフ。次にクッションファンデを、スポンジでトントンと叩き込むようになじませましょう。頬のファンデが皮脂や汗で毛穴落ちしていたら、毛穴を埋めやすいブラシ使いがおすすめです。

皮脂は少なく、汗だけで崩れた場合はパウダーファンデーションでもOK。ただしほかのタイプに比べると崩れやすいので、なるべくクッションやリキッドを使うのがおすすめです。

最後にフェイスパウダーを重ねて完了。直した部分をカモフラージュでき、さらなる崩れにくさにつながります。

乾燥によるファンデーションの浮き

乾燥によってファンデーションが浮いてしまったときは、一度落としてから塗り直しましょう。

美容液か乳液をスポンジにとり、崩れてしまった部分になじませてふき取ります。メイクオフとうるおい補給が同時にでき、ムラ付きや乾燥浮きの予防に。クッションファンデをトントンと叩き込むようになじませて完成です。

乾燥肌ならフェイスパウダーはマストではありませんが、マスクへの付着を避けたい場合や、Tゾーンのテカリ対策をしたいなら、部分的に使うといいでしょう。

【部位別】ポイントメイクが落ちてしまった場合

特定部位のメイクだけが落ちてしまうことも少なくないはず。共通するお直しのポイントは、にじみや落ちの原因となる油分をオフしてから直すことです。

とくに多い眉・目もと・口もとのパーツごとに、化粧直しのテクニックをお伝えします。

フェイスパウダーでおさえてから、消えてしまった部分を描き足します。全体的に薄くなっていたらパウダーやペンシル、眉尻だけが消えてしまったらリキッドタイプを使うのがおすすめ。

目もと

にじんでしまった部分だけ、乳液や美容液を付けた綿棒でオフ。フェイスパウダーをなじませ、必要に応じてシャドウ・マスカラ・アイラインを足しましょう。フェイスパウダーは、目のキワまでしっかりつけるのがポイントです。

口もと

一度ティッシュオフし、唇に残ったリップや角質を軽く取り除きます。リップクリームで保湿し、再びティッシュオフ。くすみのカモフラージュ&にじみにくさのため、唇周りにフェイスパウダーをなじませたら、リップ(口紅)を塗ってお直し完了です。

できればリップを塗る前に、リップライナーで輪郭をとるとベスト。マストではありませんが、輪郭をとることでにじみにくくなります。さらにリップを塗る→ティッシュオフのステップを数回繰り返すと、きれいな仕上がりが長続きします。

メイクを崩れない仕上がりにするポイント

そもそも崩れないようにするためには、朝のケアやメイク方法・アイテムが重要です。スキンケア・メイクのポイントを簡単におさらしいておきましょう。

スキンケアの選び方・使い方

スキンケアではたっぷりのうるおいを補給しましょう。肌にうるおいが満ちていれば、メイクののりがよくなるだけでなく、過剰な皮脂の分泌を抑えることにもつながります。

オイリー肌の方は、油分が少なくみずみずしいテクスチャーのものを選ぶと快適に使えるでしょう。べたつきやキメの乱れが気になるときは、収れん化粧水を使うのもおすすめです。

ベースメイクの選び方・使い方

まずは崩れにくさ・ロングキープを謳っている下地を使い、過剰な皮脂をブロックしましょう。

ファンデーションは、油分と水分のバランスがよく密着感の高いリキッドタイプがおすすめ。パウダータイプは汗や皮脂で浮きやすく、崩れやすいのであまりおすすめできません。

下地もファンデーションも、薄く均一に塗布するのが崩れにくくするためのコツです。

仕上げには、肌がサラサラになるまでフェイスパウダーをのせましょう。下地やファンデの密着度を高め、余分な皮脂を吸着するので持ちがよくなります。

最後にキープミストを使う

最後に、メイクキープ用のミストを使いましょう。使い方は製品によりますが、顔にまんべんなく吹きかけたら乾くまできちんと待つのがポイント。ベースメイクだけでなく、チークやアイシャドウなども落ちにくくなります。2層タイプの場合は、しっかり振ることもお忘れなく。

まとめ

化粧直しのポイントは、崩れてしまった部分を潔く落としてから塗り直すこと!肌の状態や部位に合わせて、必要な部分にだけリタッチを施しましょう。 朝の時点で、崩れにくい状態にしておくことも大切です。ちょっとした工夫を取り入れて、いつでもきれいな肌をキープしましょう。