あなたもすぐに見直してみて!正しいスキンケアの順番を詳しくご紹介!

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自分の肌や正しいスキンケアについて、正しく理解することはとても大切です。肌のために行っているつもりのケアが、順番が間違っているなどの理由でかえって肌にダメージを与えてしまうなんてこともあるからです。正しい理解の上でケアをすれば、肌は応えてくれますし、トラブルが出てもひどくなる前にリカバリーできますよ!

基本中の基本!正しいスキンケアの順番について

朝と夜のスキンケアについて、それぞれの目的をふまえたオススメのケア方法をご紹介します。

●朝編~日中受ける刺激から肌を「守る」ケアを

日中の肌は、紫外線、乾燥、大気汚染などの様々な刺激を受けます。朝は、それらから肌を守るスキンケアが大切。しっかり保湿をしてバリア機能を高めましょう。日焼け止めをきちんと塗ったり、化粧崩れしにくくしたりすることも「守る」ケアです。

・洗顔(寝ている間の汚れを取る)
・化粧水(水分補給と引き締め効果で整える)
・乳液・クリーム(うるおいをキープ)
・日焼け止め(紫外線や乾燥から肌を守る)

●夜編~うるおいを閉じ込める「攻め」のケアを

日中の汚れを徹底的に落とし、ダメージからのリカバリーをすべく「攻め」のお手入れをするのが夜です。クレンジング料と洗顔料の「ダブル洗顔」をおこない、肌の状態に合わせて美容液、乳液、クリームを選びます。

・クレンジング(メイクや油性の汚れを落とす)
・洗顔(クレンジングや汗などの水性の汚れを落とす)
・化粧水(うるおいを与えて肌をなめらかに)
・美容液(肌を整える)
・乳液・クリーム(うるおいをキープ)

スキンケアの順番や方法で注意したいこと

スキンケアの順番や方法で注意したいこと

夜用のアイテムは朝には使用しないことをおすすめします。なぜなら紫外線に当たってはいけない成分が多いからです。たとえばアンチエイジングに効果があるレチノールは紫外線を浴びると体内へと吸収させてしまう「光毒性」という特性を持っています。メラニン色素を減らす事でシミに効果があるハイドロキノンもその一種。夜か、外出しない日に使用をとどめましょう。

紫外線のこわさを理解し、日焼け止めについても塗り直しを徹底しましょう。最近の日焼け止めは肌への負担が少ないので2~3時間ごとに塗りなおしましょう。日焼けはもちろんのこと「光老化」「皮膚がん」「目の病気」など、肌だけでなく全身にも影響します。パウダーやスプレータイプもあるので、使いやすいものを選びましょう。

スペシャルアイテム~毎日のケアにプラスαしたい!さらなる「肌磨き」を

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普段のお肌のケアに加えて、目元・唇といったポイントケアも取り入れてみましょう。

・アイケア

積極的におこないたいのが、アイクリームを使ったアイケア。印象を大きく左右する目元はクマやくすみ、しわやたるみなど、悩み多きデリケートなパーツです。また最近はパソコンやスマートフォンで目を酷使するので、目を休めるとともに目元をいたわってあげましょう。こすったりたたいたりせず、アイクリームを優しくおさえるように塗ります。薬指の腹を使えばケアしやすいでしょう。また目の周りはツボが多いので、目頭、目尻などを押して血流を促進させるのも効果的です。

・唇ケア

唇は粘膜に近い構造なので、ターンオーバーがとても早いです。また皮脂膜がないので、水分がすぐに蒸発してしまいます。唇のひび割れは、湿度が低い場合に起こる油分不足が原因。肌と同じく、唇も年齢とともに老化がおこり、シワやくすみ、シミなどが出てきます。
唇の輪郭が薄くなってきたように思えるのは、唇の真皮にあるヒアルロン酸の不足が一因。ヒアルロン酸で保湿し、油分をバランスよく含んでいるリップクリームで老化を防ぎたいもの。ひどく荒れてしまった場合は、ビタミンB群などの抗炎症剤が入ったものや、ワセリンをたっぷり塗ってバリア機能を高めましょう。ターンオーバーが早いので一週間ほどで改善が見込めるでしょう。

・マッサージケア

くすみやゴワつきが気になる時は、マッサージで肌に活力を。滞った血流やリンパの流れをスムーズにして新陳代謝を高めます。マッサージ用のクリームがなければ、少し硬めのクリームを使いましょう。目の周り、頬、フェイスライン、額、鼻のまわり、口のまわりやほうれい線などを、心地よさを感じながらなめらかに指を動かしていきます。

まとめ

スキンケアの手順をしっかり守ることは、自分の肌をきちんと理解しているということ。美表スキルをあげながら、美しいお肌を目指しましょう。

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