MENU

〔人権・労働慣行〕従業員とともにノーマライゼーション支援

特例子会社アドバンスについて

アドバンスは、1992年に当時のコーセー社長 小林禮次郎の「障がい者の職業的自立を支援しよう」との強い想いにより設立されました。当時、化粧品業界では初めての取り組みであり、全業種でも25番目の特例子会社として認可を受け、活動を続けています。また、2016年4月には、更なる障がい者の雇用の場を広げる目的で、群馬工場内にアドバンス群馬分室を設置しました。

ノーマライゼーションを実施

アドバンスの特徴は、障がい者を雇用し「補助的作業を行ってもらう」という発想をもたない点にあります。コーセーの他の生産工場と同じ化粧品の製造を事業内容として担い、充填から包装仕上などに関する業務を行い、生産性においても他工場と同様のパフォーマンスを発揮した独立採算の企業活動を行ってます。
生産ラインでは、約半数の方が障がい者ですが、障がい者と健常者が各々の担当業務を確実に遂行しており、その結果、他工場とまったく遜色のない製造が行われています。
ライン作業以外にも生産計画の立案、完成品検査、更には、生産に使用する材料や完成品などの搬送業務など、様々な業務において障がいのある従業員が活躍しています。

また、化粧品の品質を保証する、ISO9001の認証を取得すると共に、地球環境の保全活動への取り組みとしてISO14001の認証も取得しています。

2019年8月末現在の従業員数は129名で、その中の約1/3の46名が障がい者で、重度障がい者は23名と半数を占めています。障がいの内容も、聴覚・言語障がい、肢体障がい、知的障がい、精神障がいと様々ですが、設立当初より、一人ひとりの障がいを個性ととらえ、施設・設備の整備や人材育成における適切なサポートにより、個々の能力が十分に発揮できる環境づくりを継続しています。
このような、障がい者と健常者が分け隔てなく活躍できるノーマライゼーションへの取り組みにより、円滑な企業活動を推進しています。

障がい者にやさしい生産環境の整備

アドバンスの工場は、障がいのある従業員が安全でスムーズに作業が出来るように考慮された、作業環境や機能を備えています。主要な生産設備は3本の充填ラインですが、肢体障がい者を考慮し、工場内全てを段差のない環境とし、工場内通路には手すりを設置、自動ドアも幅の広いタイプを設けています。特に非常時の安全対策として非常灯ランプや非常ブザーを設置。また、生産機械の停止を知らせるフラッシュランプなど、聴覚障がい者が判断できる装置を活用しています。作業指示に対しては障がい者、健常者が情報を共有できるように、手話と共に映像表示にて理解度を高める工夫も行っています。
また、障がいを持つ方が年齢を重ねる事への不安に向けては、早い段階から行政支援を受け入れるネットワーク作りを進めており、本人・親族・会社と共に支援機関との連携を図るなど、一人ひとりの将来に向けたサポートにも努めています。

企業情報一覧

Page Top