〔コミュニティへの参画およびコミュニティの発展〕地域社会とともに
調和と共生を目指して
コーセーグループは、事業を行なう国・地域との調和と共生を重要な課題として捉え、これらの国・地域の持続可能な発展に貢献する上で、現地雇用や現地調達が重要な役割を果たすという考え方(ISO26000等)に賛同しています。当社はこの考え方に基づき、現地雇用・現地調達等の事業活動を通じた経済貢献や社会貢献活動に努めています。
また、産学連携や化粧品を通じた社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
今後も国・地域で必要とれる企業であり続けるために、活動の場を広げ・質を高め、いち企業市民として持続可能な社会の発展に貢献していきます。
東日本大震災 被災地復興支援
東日本大震災により、被害を受けられた皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。コーセーグループは、今後とも被災地の早期の復興を願い、お手伝いを続けてまいります。
スポーツ振興へのさまざまな取り組み
特集2をご覧ください。
特集2 スポーツ振興へのさまざまな取り組み
地域の活性化と市民の健康増進支援 ~「歩き愛です(アルキメデス)」に協賛~

「歩き愛です」とは、主として全国の地方自治体が市民の健康増進と、地域活性化を目的に、指定のコースをウォーキングするイベントです。コーセーは、このイベントに参加賞として、日やけ止め商品を提供しています。
現在まで、約80ヶ所のイベントで3万4千人を超える市民の皆さんの日やけを守っています。
詳細は、歩き愛ですのサイトをご覧下さい。
http://arukimedesu.jp/
ビューティー講座の開催

各エリアの営業拠点には、地元の養護・介護施設、各種学校、NOP団体などより、化粧品メーカーならではのビューティー講座(メイクアップ実習・スキンケア実習・身だしなみ講習など)の開催要請が届きます。その中で、可能な限りスケジュール調整を行い、ご要望に応じたビューティー講座を実施しています。参加される方々の笑顔を見ることが、実施する営業拠点メンバーの励みになっています。
ビューティー講座実施件数実績::
まんが「大研究! 化粧品のちから」の制作に協力

株式会社講談社ビーシーが制作している「まんが 社会見学シリーズ」の制作に協力しました。次世代を担う子供たちに、化粧品の役割や健康な肌の大切さについて楽しく学んでほしいという願いから制作されたもので、全国の小学校と国公立図書館へ無償で配布しました。電子ブックとして、こちらから読むこともできます。
一般の方にもご相談のうえで差し上げております。ご興味をお持ちの方はお問い合わせください。
(コーセー広報室 pr@kose.co.jp まで)
産学連携
日やけ止めによるQOL向上
2015年5月には、日本皮膚科学会総会で、紫外線や可視光線等によって症状が出る難病(ポルフィリン症)をテーマとしたセミナーを開催しました。皮膚科医による2題の講演では、疾患の特徴や発症を防ぐための遮光方法、日やけ止めやファンデーションによる防御の有効性について述べられました。コーセーでは今後も、従来の化粧品の範囲を拡大するため、研究と人材の育成を続け、社会へ成果を発信していきます。
企業訪問学習の受け入れ

文部科学省が推進する総合的な学習の一環として、修学旅行時に企業訪問を実施する中学・高校が増えてきています。生徒自らが関心のある分野の企業を選び、訪問で学んだことを、後日授業で発表するというもので、当社も多くの職場見学を受け入れています。将来の進路や職業を考える場の提供を通じて、中学・高校生の未来を応援しています。
化粧品学(コスメトロジー)の発展に貢献

公益財団法人 コーセーコスメトロジー研究財団は、1990年にコーセーの創業者である小林孝三郎により設立されました。化粧品学(コスメトロジー)発展のため、毎年、化粧品に関連する幅広い分野における特に優れた研究を行う研究者や研究機関を表彰し、研究助成を行っています。設立以来、コーセーは継続して財団の活動支援を行っています。
2019年11月に法人名称を公益財団法人コスメトロジー研究振興財団から、公益財団法人 コーセーコスメトロジー研究財団に変更しました。
本財団は内閣府より公益認定を受け、2011年10月に公益財団法人へ移行しました。
財団の事業内容・事業実績