人の温かさとアットホームな雰囲気がとても自分に合っていました

コーセーに入社する前は、ITを軸にして事業会社とコンサル会社の２社を経験しました。複数企業を見たり経験する中で、やはり大好きな化粧品に関わって、その事業を支える仕事がしたいという思いが強くなり、コーセーに入社しました。数ある化粧品メーカーの中からコーセーに決めた理由は、「人」です。入社前に接した人たちやその人たちの話から、人の温かさを感じていました。入社後もそのイメージは変わっていなく、アットホームな雰囲気で互いに協力しながら楽しく仕事ができています。

現在は、店頭システムやECサイトなどCRM領域のシステム開発・運用を担当しています。お客さまと直接つながるシステムですので、どのようにすればお客さまにとってより良いサービスが提供できるかということを常に念頭におき、マーケティング部門と密に連携をとり議論を重ねてシステム構築を行っています。全体最適を考えながら、様々な会社施策を具現化していくことが私たちシステム部門の仕事です。

会社経営のミッションに直結する部門だからこそ、やりがいと責任感を持って取り組めます

今のビジネスにおいてシステムは必要不可欠なものとなっています。システムなくしてビジネスは成り立たないと言っても過言ではありません。その中でシステム部門に求められることは、業務の効率化によるコストの削減など守りの改革であることが多く、前職で経験してきた業務も多くがそうでした。会社経営においてはこれも非常に重要なミッションですが、私は売上に貢献し事業の発展に直接寄与できる仕事がしたいと常々思っていました。

現在コーセーはVISION2026の達成に向けて、顧客接点の強化・顧客体験の向上に取り組んでおり、私が担当するシステムはまさにこの領域です。経営のミッションに直結する施策を推進できることは責任も大きいですが、非常にやりがいを感じます。
コーセーは社員がチャレンジすることを歓迎する会社です。私もどんどん新しいことにチャレンジして、コーセーの更なる発展に貢献していきたいです。

少数精鋭で、幅広く業務に携われるので、全体像をとらえて仕事ができます

入社した頃、情報システム部員の少なさに正直驚きました。少数精鋭で会社全体のITすべてをを支えているため、一人ひとりに任される範囲は多岐にわたります。そのため、化粧品事業の川上から川下まで、さまざまな業務分野に携わることもできますし、システム開発においては企画から運用まで一気通貫で担当します。その推進には幅広い知識が必要となるため、社内外から情報収集し常に考える姿勢を大切にしています。そうすることで、業務全体の理解も深まり、俯瞰して物事を考える力や多角的な視点を身につけることができたのではないかと思っています。
この点は他部門とのコミュニケーションにも活かせていると感じます。システム導入ではどのようなことを実現したいか要件をヒアリングして進めていきます。その上ではシステムで実現することが難しい要望やシステム化することが必ずしも最適ではない場合も多くあります。そのような場合には、代替案を提示したり、業務の見直しを提案することも必要です。確かな業務理解と様々な視点で考えた結果であれば納得も得られ、コミュニケーションもスムーズになり、よりよい成果に繋がると感じています。