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コウジ酸

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コウジ酸の開発秘話

コウジ酸という素材

コウジ酸の発見は1900年。その後、麹を扱う職人さんの手が白く滑らかであることから、盛んに研究が始まり、1988年に厚生労働省によって美白有効成分として認可されました。

優れた美白効果をもつコウジ酸ですが、化粧品への配合は困難を極めました。効果を維持しながら化粧品に配合するためには非常に高い技術力が要るためです。時に折れそうな気持ちを奮い立たせ、研究者として絶対に世の中に送り出す!という信念の下、様々な難関を乗り越えて、1990年にコウジ酸配合化粧品「コーセーホワイトニングクリームXX」を発売することができました。以来20年以上がたちますが、長年愛用してくださっている多くの皆様のご支持のおかけで、コウジ酸製剤は更なる飛躍をとげています。

コウジ酸の構造式
林 昭伸 現開発研究室長、医学博士

開発者の思い

コウジ酸との出会いは22年前。研究者としてその優れた効果に魅せられました。以来有効性について一貫して研究していますが、その高い安全性と有効性はいまだ揺ぎ無いものと確信しています。効果を感じていただけるためには、使い続けていただくことが大事ですが、コーセーのコウジ酸製剤は、心地よく使っていただきながら効果が実感できる商品です。一流の技術者の、渾身の逸品を、是非実感して下さい。コウジ酸配合の代表商品は「コスメデコルテ ホワイトロジストスポッツコンセントレイションEW」「インフィニティ リアライジング ホワイトXX」です。

開発者

林 昭伸 現開発研究室長、医学博士
皮膚科学・有効成分開発のエキスパート。
1990年、基礎研究室 薬理グループに研究員として所属。コウジ酸をはじめて化粧品に配合した「コーセーホワイトニングクリームXX」の開発にあたり、優れた効果の検証に携わった。

コウジのサイエンス

加齢とともに現れるシミは、皮膚科学では色素沈着症と呼ばれます。その種類はさまざまですが、特に紫外線によって悪化する傾向にあるのが、肝斑や老人性色素斑、雀卵斑(そばかす)です。これらが形成されるのは、皮膚の中の「メラノサイト」と呼ばれる細胞が、メラニンと呼ばれる色素を過剰に生成するためです。コウジ酸は、メラノサイトが過剰なメラニンを産生するのを抑制することで、美白作用を発揮します。

メラニンは、アミノ酸の一種であるチロシンに、チロシナーゼという酵素が働きかけることで、黒色の色素へと化学変化します。チロシナーゼは、銅イオンを持つことによって、活性状態になります。コウジ酸は、チロシナーゼから銅イオンを奪い取ることのできる「キレート作用」により、メラニンの産生を抑制し、美白作用を示すのです。

メラニンが黒色の色素になるまでの様子
シミができるメカニズム

SECRET STORY

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