INFINITY

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INFINITY × Grace Elizabeth Gracie Gold

美は肌から始まるもの

フィギュアスケートは華やかに見えて、
美しさだけでは成り立たない競技だ。
体力や運動能力に恵まれたとしても、
それだけで勝てるほど甘くはない。
むしろ必要なのは、毎日の練習を継続できる、
忍耐力や、真面目さ、向上心。

グレイシー・ゴールド選手も例外ではない。
容姿・体格・筋力に、スター性まで兼ね備えた
理想的な資質を持ちながら、
ここまで13年間、来る日も来る日も
氷上での鍛錬を重ねてきた努力の人なのだ。
2度の全米女王の栄冠に輝いた後も、
次なる高みをめざし、
何人もの五輪メダリストや
世界チャンピオンを育てた
名コーチの待つリンクへ、日々通っている。

飛距離のある雄大なジャンプを
武器とする彼女だが、
難しいジャンプを試合で安定して跳ぶためには、
毎日の練習が欠かせないと、強調する。
「私のジャンプは高く跳び出して
速く回転するので、
空中で体をコントロールする技術が
大事なのです。
何度も何度もプログラム全体を通して滑り込み、
常にレベルアップしなければなりません」

そんな彼女に「理想とする美」について
聞いてみたところ、
「美は肌から始まるもの」という
美容の核心を突く答えが返ってきた。
「つややかな肌の輝きこそ、
人の美しさを
際立たせるものではないでしょうか」と。

そういえば、氷上の演技も肌も、
日ごろの心がけがあってこそ輝くもの。
成果を信じて黙々と繰り返す
アスリートの練習は、
肌を鍛えて磨くための、
毎日のスキンケアと似たところがある。
ひたむきに自身の限界に挑む
ゴールド選手の真摯なアスリート魂は、
肌の無限の可能性を引き出すことを目ざす
インフィニティのスキンケア哲学と、
深い部分でつながっているのだ。

アスリートも肌も、
土台をしっかり作っておけば、
調子を落とした時、厳しい局面に置かれた時、
それをはねのける底力が発揮できる。
たゆまぬ努力は、選手を裏切らない。
地道に頑張るスキンケアも、
決して肌を裏切ることはない。
人の目が届かないところで努力したぶんだけ
可能性は広がり、
アスリートも、肌も、
いっそう強くなれるのだと思う。

文:渡辺佳子(美容ジャーナリスト)

過去30年間にわたり美容記事の企画・執筆を手がけるほか、セレクトショップのプロデュース、アドバイザーなど多方面で活躍。札幌五輪でジャネット・リン選手の演技を見て以来のフィギュアスケート観戦の趣味が高じて、各媒体でスケート関連記事の執筆も手がけている。美容最新情報は、instagram(@twi_tkmk)で更新中。