KOSE SPORTS BEAUTY NEWS FIGURE SKATING KOSÉ SPORTS BEAUTY NEWS FIGURE SKATING

2017.02.06

須藤澄玲選手へのインタビュー

若干19歳。ペアを究めるべくカナダへ。

今の拠点はどちらですか?
「カナダのモントリオールです。カナダの前にアメリカに1年半くらいいたのですが、当時はネイティブのように英語が話せるわけではありませんでした」

まだお若いし、困ることはないですか?
「最初は言葉もですし、困ったことだらけでした。でも、練習環境としてカナダはすごく良いのと、最近は食生活にも慣れましたね。たまに日本に帰りたくなりますけど」

練習をしていないときは、どんな生活をしているのですか?
「モントリオールの夏はフェスやイベントが多く、観にいったりしますね。週末は結構料理を作ってます。ベジタブルカレーとかです。たまにパートナーのフランシスにお菓子を作ってあげたりもします」

化粧品はカナダで買ったりしますか?
「ずっと日本のものを使っていましたが、最近はカナダで調達することも増えました」

コーセーの商品も使いますか?
「アディクション、ジルのアイカラーとかはよく使っています。キラキラしたものが好きです」

ペアの魅力。嬉しさも2倍になること。

シングルに比べると日本は選手が少ないですが、ペアの魅力って何ですか?
「シングルの時と違うのは、悲しいことも、苦しいことも、嬉しいことも2倍になるという感覚です。いつも共感しあえるような。そしてシングルにはないツイスト、リフト、スローとかのダイナミックな技も、ペアらしい見ごたえにつながっていると思います」

リフト中に落ちたら、とかの恐怖心はないのですか?
「ありますけど、それもひとつの面白さなんだと思います」

最初からペア志向でしたか?
「中学まではシングルを横浜でやっていて、高校入学と同時に海外でペアの練習をはじめました」

カナダの練習環境にひかれたのでしょうか?
「はい、カナダだと、ペア選手のみでの練習ができて、夏の合宿ではみんなで一斉にリフトやスピンをやるとか、そういう練習ができるところにひかれています。時々パートナーをチェンジして、お互い修正しながら練習に励んでいます」

パートナー、フランシスについて語る。

フランシスのことを教えてください。
「リフトとかをしていても、絶対自分を守ってくれるという安心感があります。彼はいま日本語を勉強しているので、お互いの会話に日本語も増えてきました」

ショートとフリーの見どころを教えてください。
ショートの曲は「桜」という日本の曲を使っていて、振付師の方が作ってくれた白と黒の衣装を見ていただきたいですね。“希望”がテーマなのでそれが伝わるといいですね。
フリーは、お互いが好きだったのに、男の人が戦争にいかなければいけなくて、近くにいたいのに、離れなければならない切なさを表現しています。それを感じていただきたいですね」

最後に、2017年の抱負をお願いします。
「特にショートプログラムなのですが、世界で戦っていくためには、クリーンでノーミスの演技ができないといけないので頑張りたいです。あと昨シーズン、世界選手権前に怪我をして十分に練習ができなかったので、今度の世界選手権では体に注意して、きちんと準備をして臨みたいです」19歳の若さで、海外で生活をしながら、しっかりと自己分析もできる頼もしさと、乙女のような可憐さと、様々な魅力と可能性を秘めた須藤選手。
フランシスと息のあった演技で、世界に羽ばたいて欲しいです。