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美容筋膜マッサージ

How to 美容筋膜マッサージ

“美容筋膜”を引き締めるマッサージ取り入れて、さらに美肌へ。
スキンケア中のセルフマッサージを2週間継続することで
頬部を中心に、肌が引き締まって立体感を感じていただけます。

グーの手をつくり、4本指で円を描くようにほぐします。①噛み合わせ部分②頬骨の上③こめかみ(各6回) 親指をあごの下、両手で鼻と口を囲み、ヤッホーのポーズをつくります。そのままこめかみまで引き上げるようにすべらせます。(3回)3回目は引き上げ、固定します。(3カウント)

美容筋膜とは?

加齢とともにゆるんでしまう“美容筋膜” たるみのない肌には、美容筋膜を引き締めるケアが重要

加齢画像研究所 ONI 所長 奥田 逸子先生に
肌の美容筋膜の撮像・解析のご協力をいただきました。

美容筋膜(表在性筋膜)superficial musculo-aponeurotic system

美容筋膜とは、真皮の奥にある皮下組織の脂肪層の中にある薄い膜で、顔の構造を支える重要な組織です。
皮膚の裏側から、ピッタリとしたウェットスーツのように支える役割があり、
美容筋膜がしっかりしていると重力に抵抗でき、たるみのないハリのある肌になります。

美容筋膜 ゆるみ指数とは?

 皮下に見える薄い膜の構造が美容筋膜で、赤線で示しているのが美容筋膜の幅です。
起きた状態(上の画像)と寝た状態(下の画像)の画像を比較すると美容筋膜の幅が広がっており、大きく変化していることが分かります。
この変化率を「美容筋膜 ゆるみ指数」と考えました。

50代女性のCT画像

Okuda I,et.al. Basic analysis of facial ageing: The relationship between the superficial musculoaponeurotic system and age. Exp Dermatol.2019,28 Suppl 1:38-42. doi; 10.1111/exd. 13827. revised by I OKUDA © 2020 加齢画像研究所 ONI

下記のグラフから、40歳未満のグループ(●)は美容筋膜 ゆるみ指数が低いのに対し、
40歳以上のグループ( ◇ )は美容筋膜 ゆるみ指数が高いことがわかります。
加齢に伴い、起きた状態と寝た状態で美容筋膜幅が変化する=ゆるんで伸びやすくなるということが言えます。

美容筋膜の形状変化率

Okuda I,et.al. Basic analysis of facial ageing: The relationship between the superficial musculoaponeurotic system and age. Exp Dermatol.2019,28 Suppl 1:38-42. doi; 10.1111/exd. 13827. revised by I OKUDA © 2020 加齢画像研究所 ONI

美容筋膜変化 測定・効果実証

上記でご紹介した美容筋膜マッサージの効果を測定するため、2週間のマッサージ(スキンケア中)の前後で、モニターの方の美容筋膜をCT撮像し、美容筋膜幅を測定比較しました。

効果実証:美容筋膜幅・高さの変化(著効例)

※美容筋膜マッサージにより5人中4人の美容筋膜幅が狭く、高さが高く変化

美容筋膜幅減少率-0.9% 美容筋膜 ゆるみ指数低下率-1.6%

施術前

施術後

美容筋膜高さ右増加率+5.7% 左増加率+3.0%

上記の結果から、スキンケア中に美容筋膜マッサージを2週間続けることにより
膜幅が狭く、高さが高くなっていることから、 頬を中心に、
肌が引き締まって立体感が出た
ことがわかります。

頬部が高く 頬部の幅が狭くゆるみ指数低下

“美容筋膜”は加齢とともにゆるむ!

美容筋膜を引き締めるケアで「たるみのない肌」へ

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