目指すはうるツヤ肌!日々のスキンケアにパックをプラスしてみよう!

メインビジュアル

パックは肌のすみずみまで素早く保湿してくれ、リラックスも手伝ってくれる美容アイテムです。今回は、パックを効果的に使う方法をご紹介します。

こんな時にパックは有効!パックを使ってお肌の悩みを改善しよう

①血流の改善を促し“くすみ”へアプローチ

肌のくすみは血行不良などが原因。温感や炭酸のマスクがおすすめです。 また、くすみには血液の流れがよくなる温冷パックもおすすめです。タオルを二枚、水で濡らし、一枚は冷凍庫へ、もう一枚は電子レンジで1分温めます。その温かいタオルと冷たいタオルを交互に1分ずつ顔にのせます。温かいタオルは温度が適度か注意してください。その後、フェイスマッサージをし、たっぷりと化粧水を補います。皮膚の弾力が落ちてきた肌に効果的です。

②日焼けした肌の鎮静化

長時間の外出、レジャー、スポーツで紫外線をたくさん浴びたときは、美白効果のあるパックで肌のアフターケアをしましょう。日焼けした肌は水分不足になり乾燥するため、パックでたっぷりと保湿することも大切です。

③毛穴汚れをキレイに

毛穴につまった汚れは、ピールオフ用のはがすタイプのパックで除去するのがオススメです。

パックの種類と選び方

パックの種類と選び方

(1)保湿して、美容成分を補う

・コットンパック:化粧品をコットンにしみ込ませ、肌にのせる
・シートマスク:保湿、美白、アンチエイジングなど、気になる症状に合わせて選べる
・クリームパック:油分も補えるので乾燥する季節にも便利

(2)老廃物や角質をとる

・ふき取りタイプ:クリーム、ジェル状で、顔に塗ってからふき取ったり洗い流して使う
・クレイパック:クレイ=泥のこと。高い吸着力で毛穴の汚れや角質をとり去る
・炭酸パック:マッサージしながら肌にのばすことで、血行促進効果があり、保湿効果も期待できる

パックをするときは肌の悩みに合わせて選び、使い方をきちんと知ることが大切です。
たとえば「シミが濃くなってきたので美白パックをする」という場合、美白パックで美白有効成分を肌に届けることも効果的ですが、それに加えてシミ対策も毎日行いましょう。
シミが濃くなる原因には、紫外線、ホルモンバランス、ストレス、色素沈着などが複雑に絡み合っています。スキンケアで美白ケアを行うことはもちろん、プラスで睡眠、食事、入浴など生活全体を見直したいですね。

「毛穴が気になるので、引き締めるために毛穴パックをする」という場合、やりすぎて毛穴が余計に目立ったり、毛穴のまわりの角質まではがしてしまわないように注意しましょう。

日焼け後や肌荒れ時にはシートマスクなら肌にのせるだけなので、よけいな刺激をあたえません。乾燥や紫外線で肌がデリケートになっていたら、シートマスクでたっぷりのうるおいを与え、肌を落ち着かせましょう。

スキンケアでパックをするときの手順と頻度を教えて!

パックのタイミングは、美容成分を入れ込むシートマスクなのか、角質や老廃物を流すクレイパックなのか、水分を入れ込むパックなのか、といった種類によって異なります。
例えば美容成分入りのパックは、毎日する必要はありません。肌に浸透する成分の量には限りがあるからです。コットンパックは、手で化粧水をつけるより保湿効果が高まり、顔色が明るくなるので毎日でもいいですね。シートマスクは、保湿効果があるものなら朝、栄養成分が入っているものは寝る前が良いでしょう。

おすすめの頻度は

・コットンパック:毎日OK
・シートマスク:週に1回~2回がおすすめ
・クリームパック:乾燥が気になる時
・スペシャルパック:月1~2回など
・クレイパック:くすみや黒ずみが気になる時

また朝のメイク前(洗顔後すぐ、メイク前など)には保湿パックを、夜のお手入れ時(洗顔後すぐ、化粧水の後など)には栄養成分入りのパックなどと使い分けも効果的です。

パックを上手につかってスキンケア効果をより高めるコツ

パックを上手につかってスキンケア効果をより高めるコツ

パックは、状況や肌質などにあわせて使い分けが必要なのがおわかりいただけたでしょうか。デイリーケアにパックを組み込むことで肌の悩みを解消していきましょう。

ここでおすすめしたいのは手軽に買えるシートマスクでこまめにパックし、肌の保水力をあげる方法です。肌を密閉するので美容成分の浸透がアップ!水分不足を感じる方は美容液代わりに使うと良いでしょう。注意すべきは、つけっぱなしにしないこと。肌にせっかく浸透した水分がマスクに戻ってしまうので使用時間は厳守。そのまま眠ってしまうなんてことはないようにしたいですね。パックだけでスキンケアを完了させるよりも、通常のスキンケアの間に取り入れるのが理想的です。こまめにパックし、乳液・クリームで補いましょう。 

逆に乾燥が気になる方には、クリームタイプのマスクがおすすめです。クリームによる閉塞効果で油分を浸透させ、皮脂分泌の少ない肌の保湿力をあげてくれます。洗い流さないタイプは塗ったまま眠れるのでラクチンですよ。

まとめ

パックは手軽に取り入れられるスキンケアのひとつ。いちばんのメリットは肌全体に密着しうるおいを逃さないこと。乾燥やごわつく肌もふっくらします。「美容液○本分の成分を配合」などというコピーに惹かれて購入される方も多いと思います。それだけの保湿成分を一枚に閉じ込めているのですから、すごいですよね。角層の奥まで保湿成分を届けてくれます。

パックをする時間は、自分の肌にじっくり向き合う時間にするのもよいのではないでしょうか?毎日のお手入れは同じことの繰り返しなので単調になりがちですが、ときには今のお手入れが肌に届いているのか、足りないものはないのかを確かめてみませんか。 リラックス効果もあるパックを、ぜひ毎日の基本のスキンケアにプラスして輝くツヤ肌を目指しましょう!

関連コンテンツもチェック!

お友達にシェア

KOSÉ SNS