更年期世代のブルーな気分はアロマでセルフケア | エイジングケア情報

2015-12-16

40代、50代は女性ホルモンのアンバランスから、気持ちも不安定になりがちです。気分の上がり下がりに自分自身も戸惑うことがあるかもしれません。

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戸惑う理由は「原因がわからない」からです。女性ホルモンは分泌される量は少量とはいえ、心身への影響が大きいもの。少量の女性ホルモンの分泌に対して、体は異変を自覚できないため、急に怒りっぽくなったかと思えば、落ち込んだりと、自分でも突然な感じがしてしまい、それ自体にストレスを感じることがあります。

■女性ホルモンのアンバランスによる感情の起伏は自然なこと

何もかもがホルモンの影響とはいえないものの、はっきりと思い当る理由がない場合は、女性ホルモンの影響かもしれません。それならば誰のせいでもないので、自分はもちろん、他人の誰をも責める必要はありません。ネガティブな感情は人として自然なことで、どの世代にもあることです。

それでも気分が優れないのを何とかできるのならそれに越したことはありません。つまりセルフケアで、自分で自分をいたわる方法があると便利です。

■アロマテラピーで気分を回復させる

アロマテラピーもその1つ。応急処置として香りをうまく利用して笑顔になれれば、周囲の人との人間関係にも好影響です。エイジレスな魅力はそんな小さなケアの努力の賜物だったりします。ひどい場合や誰かのサポートが必要な場合はもちろんセラピストやカウンセラー、医師に相談しましょう。

更年期世代の代表的な気分の変調には、イライラ、落ち込み感、無気力、不安などがあります。そんな気分別にエッセンシャルオイルの種類とセルフケア法の具体的方法をお教えします。

■アロマテラピーを実践する場合の注意点

画像出典:本人撮影

①エッセンシャルオイル(別名:精油・アロマオイル)を使うこと 天然100%のエッセンシャルオイルを使いましょう。雑貨店に並ぶポプリオイルやフレグランスオイルは人工香料なのでアロマテラピーでは使いません。

②エッセンシャルオイルを原液のまま肌につけないこと、また更年期世代は肌タイプが変化することもあるため、肌に合わない場合は使用を中止するか他の種類のエッセンシャルオイルに変えること。

③香りが合わないなら使わなくてOK
メンタルアロマ理論から言うと、苦手な香りはリラックス効果に欠けるためオススメではありません。効能ばかりをみるのではなく香りで選ぶこともときに大切です

■気分に合わせて使いたい、おすすめのアロマ・リラックス法

①イライラする時

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怒りの感情が強いときはアロマトリートメントがオススメ。自分を優しくマッサージしていると労りの気持ちが湧いてきて、少しずつ激しい感情も落ち着くでしょう。

血液循環の促進にも役立つため、肩こりや関節の痛みといった身体疲労にも有効です。体がラクになると気分にも余裕ができてきます。

こんな時にオススメのエッセンシャルオイルはラベンダーです。

◆ラベンダー、カモミール・ローマン

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これらのエッセンシャルオイルは神経を鎮静させるといわれます。ホホバオイル小さじ1杯にエッセンシャルオイルを1滴入れて、よくかき混ぜたらオイルの完成。

香りを感じながら腕、手、足、脚、首、肩…どこでも好きなところにオイルを塗り広げて、浸透させるように刷り込みます。肌もしっとり潤います。作ったオイルは清潔なボトルに入れて早めに使いましょう。

②落ち込みんだり、くよくよしている時

くよくよしたり、ネガティブな気持ちが強いときはディフューザーで香りを部屋に広げてリラックスしましょう。そのままお昼寝してしまっても火を使っていないので安心です。

こんな時にオススメのエッセンシャルオイルはオレンジです。

◆オレンジスィート

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湯気と共に香りを吸い込むので、強烈な香りはむせることがあります。優しく軽やかで刺激の少ないオレンジスィートやマンダリンといった柑橘系のエッセンシャルオイルがオススメです。

③やる気がでない、無気力な時

何をするにも億劫で、やる気がでないときもあります。そんなときに作業性のあることを実践するのは難しいので手軽な方法をとりあえず実践しましょう。

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たとえばエッセンシャルオイル配合の石鹸で手を洗うのも身近に香りを楽しめるリラックス法です。エッセンシャルオイルの入った上質なものを選びましょう。仕事中に気分をあげたい場合はエッセンシャルオイル入りのハンドクリームが便利。息抜きにもなって想像以上に役立ちます。

オススメのエッセンシャルオイルはローズマリーです。

◆ローズマリー

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ローズやジャスミンといったフローラル系の香りやローズマリーやクラリセージといったハーブのオイルは気持ちに高揚感をもたらすといわれます。

④不安感が強いとき

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アロマバスがオススメです。バスタブにエッセンシャルオイルを1~3滴程入れてよくかき混ぜてじっくり香りを楽しみつつ入浴します。ときどきかき混ぜないとオイルが表面に浮きます。直接、バスタブに入れたくない場合は、洗面器にお湯を張り、オイルを落としても浴室に香りが広がります。お風呂上りもほんのり香りが残り、眠りにつきやすくなります。

オススメのエッセンシャルオイルはウッディ系。

◆ひのき、サイプレス、ジュニパーベリー

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ひのき、サイプレス、ジュニパーベリーといったウッディ系の香りがいいでしょう。清々しい森林系の香りが落ち着きと安心感をもたらします。

⑤目覚めた時、応急処置アロマ

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起きてすぐに気持ちの不安定を強く感じた場合は、のんびりケアをする時間もないですよね。そんな時はとにかく好きなアロマを1つ選んで、ブラジャーやハンカチに1滴落としてみてください。衣類につける場合はエッセンシャルオイルがシミになるおそれがあること、そしてオイルが直接肌に付かないように配慮してください。

■最後に、アロマを使って自分と向き合ってみよう

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アロマテラピーのルーツは古代世界にまで遡ります。宗教や医療の場で薬用植物は使われ、淘汰されることなく今の時代もアロマテラピーとして活用されているのを見ても、植物のパワーと感じずにはいられません。

そんなエッセンシャルオイルは女性の美と健康に役立つのですが、エイジングケアに大切なのは、どの香りを心地よく感じるか、といった毎回の「吟味」。ただなんとなく使うのではなく、毎回少しでもいいので香りに向き合ってみてください。

ポジティブなエイジングにはまず自己受容が大切です。まずはそのままの自分を認めることこそ、女性が美しく年を重ねることにプラスになるのです。

香りに丁寧に向き合っていると、「あれ?前は嫌いだったのに今はすごく好きになってる」、「今日は嗅覚が鈍いな」など、自分の変化や状態に気づくきっかけになり、それが自己受容を促します。

エイジングも1つの変容ですが、日々少しずつ変容する自分をアロマを通して優しく受け容れ、エイジレスな毎日を送るサポートにしてくださいね。

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