【管理栄養士がおしえる】体内エイジングケアの3つのポイント | エイジングケア情報

はじめまして、管理栄養士の松原郁実です。こちらでは管理栄養士としてのエイジングに対する考え方、上手くエイジングと付き合っていくために心掛けていること等をお伝えしていきたいと思っています。

さて、皆さんは「エイジングケア」というと何を思い浮かべますか?美白クリームを塗ったり、日焼け対策をしたり、美容ドリンクを飲んだり、しみ・しわ・たるみ・くすみで悩む肌を外側からのスキンケアで改善することをイメージされる方も多いのではないでしょうか。

画像出典:無料写真素材 写真AC

■内側からのエイジングケアが重要

もちろんそれも大事な方法ですが、内側からのエイジングケアもとても大切です。私たちの身体は60兆個の細胞から構成されています。皮膚、血管、脳、臓器、ホルモン、体内酵素など全てのものは細胞の集合体です。

その一つ一つの細胞は食事から栄養を摂ることでイキイキとし、美しい肌やツヤのある髪や引き締まった筋肉に生まれ変わるのです。つまり、身体の未来はあなたが食べるもので変えられます。

そうは言っても・・・と仕事に家庭に忙しい毎日を送るあなたへ、内側からのエイジングケアで特に土台となるポイントを3つご紹介します。

■内側のエイジングケアの土台となる3つのポイント

①<よく噛む>
きちんと噛むことで「小顔効果」「消化力の向上」が期待できます。噛むことは顔の筋肉トレーニングになり、フェイスラインが引き締まって見えます。また、咀嚼の増加は唾液の酵素(アミラーゼ)をよく働かせ、消化力を高めます。

また食べ物の塊を小さくしてから飲み込むことで、胃腸の負担も減らせます。
咀嚼を増やす近道は、噛み応えのある食材(根菜、きのこ、海藻、玄米や雑穀米)を選ぶことです。

②<よく出す>
コラーゲンサプリを飲む、低カロリーなものを食べるなど、「入れるほう」ばかりに注目していませんか?視点を変えて、「出すほう」に意識を向けてみましょう。

エイジングケアには老廃物を排出する力が必要です。老廃物の排出はデトックスとも言われますが、デトックス作用が最も大きいのは「便と尿」です。「便と尿」は全身のデトックスのうち、95%を占めます。残りの5%が汗や毛髪からの排出となります。

「便」はその名の通り、身体からの「お便り」でもありますね。しっかりと「便」を出していれば老廃物が排出され、全身を巡る血液がキレイになり、くすみや肌荒れが軽減されます。

ちなみに、良好な便の70~80%は水分です。残りは食べ物の「カス」と腸内細菌と腸壁の細胞など。食べ物の「カス」はほとんどが食物繊維です。したがって、食物繊維の多い食材(根菜、きのこ、海藻、大豆製品、玄米や雑穀米、果物)を食べると便が出やすくなります。また、腸内細菌のバランスを整えるのは発酵食品。納豆、味噌、ぬか漬け、ヨーグルト、チーズ等も優秀食材です。

③<よく笑う>
よく笑うことは内臓の働きを高めます。私たちの身体は一枚皮なので、表情が動いたり、口が動いたりすると内臓も動きます。全身を動かすと血行が良くなり、むくみ改善、肌の透明感アップ、新陳代謝の活性化などいいこと尽くしなのです。

笑う時には大きく酸素を吸うので全身に酸素が行き渡り、深呼吸や腹式呼吸と同じ状態になりますね。特に大笑いをすると、脳内快感物質であるβ—エンドルフィンが分泌され、心身ともにリラックスして元気になります。

口角を上げるだけでも脳は「笑った」と錯覚するので、鏡を見たらニコッと笑い、食事は「美味しい!」「楽しい!」と明るい言葉を使いながら食べましょう。「笑う門には福来たる」と言いますが、とにかくよく笑い、エイジレスなあなた自身の魅力を引き出してくださいね。

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いかがでしょうか?今回は内側からのエイジングケアで土台となる3つのポイントをお伝えしました。まずはよく噛み、よく出し、よく笑うことがお勧めです。次回からはエイジングケアの栄養学や食事方法についてお送りします。

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