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人権・労働慣行従業員とともにノーマライゼーション支援

特例子会社アドバンスについて

アドバンスは、障がい者の方々と健常者の方々一丸となって運営する化粧品の製造を目的としたコーセーの子会社で1992年に設立しました。翌年にはコーセーの主力工場である狭山工場に近い埼玉県狭山市にアドバンス東京工場を建設。同時に、化粧品業界で初めて、全業種では25番目の特例子会社として認可を受け、今日まで活動を続けています。

ノーマライゼーションを実施

アドバンスの特長は、軽作業や補助的作業を目的とする企業ではなく、親会社であるコーセーと同じ化粧品の製造を事業内容とする独立採算企業であることです。現在では、クリームや化粧水、乳液、メイクアップ製品などの充填、包装、仕上げなどの加工に関する業務を中心に行っております。

生産ラインでは、障がい者と健常者が一緒になって業務を遂行しており、生産性のさらなる向上を目指して全員で取り組んでいます。早くから品質保証に関する国際規格ISO9001にチャレンジしており、1998年に認証を取得しています。

また、他のコーセーグループの関係会社と同様、国際規格に準じた環境マネジメントシステムを導入した活動を展開して2003年にはISO14001の認証も取得しています。

2016年9月末現在、社員数121名のうち、重度障がいの21名を含む42名が障がい者です。障がい内容も聴覚・言語障がい、肢体障がい、知的障がいとさまざまですが、創立当初より、一人ひとりの障がいを大切な個性ととらえ、設備の整備や人材育成における適切なサポートによって個々の能力が十分に発揮できる環境づくりを行っています。

こうした障がい者と健常者が分け隔てなく活動するノーマライゼーションへの取り組みの結果、今では障がいを特別に意識をすることもなくなっているというほどです。

設備の環境整備と人材育成の充実

アドバンスの工場は、障がいのある社員が安全になおかつスムーズに作業ができるように、独自の機能を備えた工場として建設しました。主要な生産設備は2つの充填室と3つの生産ラインですが、点字ブロックの配置や、工場内全てが段差のない設計、通常より横幅の広い自動ドア、工場内通路の手すり、車椅子専用のトイレやロッカーの設置、非常灯ランプや非常ブザーの設置、機械の停止を知らせるフラッシュランプ、肢体障がい者がラインで作業するための専用椅子などさまざまな設備を備えています。

人材の育成には特に力を入れており、個々の障がいにあわせた業務の配分や教育を行っています。障がいのある社員でも、能力の高い社員は生産管理の責任者として、高いモチベーションを持って仕事に従事しています。また、障がいは加齢によって症状やサポートの方法が変わります。早期に対応できるよう本人・親族・会社だけではなく、支援機関と連携を図るなど、一人ひとりの将来に向けたライフステージの変化にも対応できるように努めています。

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